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　複合企業サンミゲルの食品・飲料部門サンミゲル・フード＆ビバレッジ（ＳＭＦＢ）の2022年決算報告によると、連結純益は前年比10％増の347億ペソだった。連結総収入も3589億ペソと同16％増加した。ラモン・アン社長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）は、22年は地政学的な緊張やインフレ圧力、サプライチェーン支障などの困難な経営環境だったが、純益を拡大できたことで「われわれのビジネスモデルのレジリエンスが証明できた」と評価した。ビール部門が同17％の1362億ペソ、スピリッツ部門が同11％増の473億ペソ、食品部門が同16％増の1753億ペソといずれも好調だった。（９日・マニラタイムズ）