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　ユーチェンコ財閥系のリサール商業銀行（ＲＣＢＣ）は27日、2022年決算報告で純益が121億ペソと21年比71％増加したと明らかにした。総資産額も１兆2000億ペソに拡大し、国内５位の民間銀行としての地位を確保した。総収入は前年比19％増に改善、預金総額も27％増加した。22年末時点の支店数は462店舗。日本の三井住友銀行が昨年11月、ＲＣＢＣへの出資比率を4.99％から20％へと引き上げると発表しており、追加出資額は270億ペソ（日本円で680億ペソ）になるため、ＲＣＢＣは国内最大規模の民間金融機関に仲間入りできると期待感を示している。（２月28日・マニラタイムズ）