アヤラランド22年純益52%増
[ 275字|2023.2.22|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥の不動産開発部門、アヤラランドの2022年中核純益は186億ペソで前年比52%増加した。商業用地販売やモール・事務所ビルの賃貸収入が好調で、コンドミニアムなど住宅事業の伸び悩みをカバーした。しかし、コロナ禍前の2019年の純益は40%下回っている。不動産開発事業収入は同7%増の812億ペソ、商業用地販売収入は同75%増の145億ペソだった。モールやホテル運営収入も161億ペソと前年の62億ペソから倍増した。一方、商業賃貸収入は62%減の334億ペソ、事務所販売収入は16%減の32億ペソにそれぞれ縮小した。(21日・インクワイアラ―)