ティウ・インフラデブ社長が辞任 マカティ地下鉄計画の事業主体
[ 288字|2023.2.20|経済 (economy)|econoTREND ]
マカティ地下鉄事業計画を提案し投資委員会から優遇措置などの承認を得ている事業主体フィリピン・インフラデブ社のアントニオ・ティウ社長兼最高経営責任者(CEO)が16日付けで辞任した。「比国内の食糧安全保障の重要度が高まっており、農業ビジネスに注力したい」というのが辞任の理由。ティウ氏はエバーゴテスコ・リソーシーズ社の社長兼最高経営責任者および取締役からも辞任すると発表した。ティウ氏はインフラデブ社代表から辞任するものの、「マカティ地下鉄事業は継続される」と説明している。同事業はマカティ市内を結ぶ10キロメートルの地下鉄建設計画で、総事業費は35億ドル。(18日・スター)