商標法規則細目の修正版を発令
[ 241字|2023.2.17|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン知財権事務所(IPOPHL)は14日、商標法規則細目の修正版を盛り込んだ回覧通達第1号を発令した。文字や図形からなる従来の商標とは違う、色彩や位置、動きやホログラム、3D商標などからなる新しいタイプのビジュアル商標の保護に向けた規制内容が追加されているほか、同事務所への登録申請手続きなどの完全デジタル化も盛り込まれた。同規則細目の修正版は商標局(BOT)が策定したもので、2017年に制定された改正商標法規則細目をさらに修正したものとなる。(15日・マニラブレティン)