ニッケル鉱石積出し書類不備で罰金命令
[ 229字|2023.2.10|経済 (economy)|econoTREND ]
ニッケル採掘大手ニッケルアジアの子会社、リオトゥバ・ニッケル・マイニングは8日、必要な書類を提出せずに中国へのニッケル鉱石の積み出しを行ったとして関税局から10万ペソの罰金支払い命令を受けたとフィリピン証券取引所に報告した。同社は7日に罰金を支払い、即日、積み出し作業を再開した。比はニッケル鉱石採掘量が世界2位で、インドネシアが輸出を凍結しているため、中国向けの最大輸出国となっている。ニッケルアジアには日本の住友金属鉱山が出資している。(8日・スター)