カビテ国際空港事業で開発合意
[ 374字|2023.2.8|経済 (economy)|econoTREND ]
ユーチェンコ財閥の持株会社ハウス・オブ・インベストメンツは6日、カビテ州カビテ市沖に計画されているサングレー国際空港(カビテ国際空港)建設事業で、工事を受注している企業連合体と同州が合弁開発事業契約を締結したと明らかにした。企業連合体SPIAディベロップメント・コンソーシアムは昨年9月にカビテ州から事業発注を受けており、今回の契約でいつでも着工できることになった。企業連合体にはユーチェンコ財閥のほか、カビテックス・ホールディングス、マクロアジア・コーポレーション、サムスンC&T、ミュンヘン空港会社、オーブ・アルップなどが参加している。同空港は2本の滑走路を持ち、年間7500万人が利用可能。また、将来的には滑走路4本、年間利用客1億3000万人に拡張することも見据えており、マニラ空港の代替空港としての役割が期待されている。(7日・スター)