バタアン州のLNG基地開発を承認 エネルギー省
[ 236字|2023.1.30|経済 (economy)|econoTREND ]
エネルギー省は外資系スタートアップ企業のサマットLNGコーポレーションが提案していたバタアン州マリベレス町における小規模液化天然ガス(LPG)基地開発事業を承認した。事業費は6700万ドルで24年6月までの商業運営開始を目指す。同社はシンガポールに拠点を持つ船舶運営サービスを主力とするテクトロエPte社の子会社。同省は「同事業は比のような島嶼国家にとって早く建設出来る理想的なエネルギー事業」と電力供給体制強化を急ぐ比に必要との立場を示した。(27日・マニラブレティン)