IT機器小売大手2月に上場へ
[ 319字|2023.1.17|経済 (economy)|econoTREND ]
コンピュータ関連機器小売大手のアップソン・インターナショナルは、2月に新規株式公開することを明らかにした。昨年下半期から小売店舗での売上が好調に伸びているという。同社は当初、昨年10月の上場を目指していたが断念していた。同社のアーリーン・シー社長兼最高経営責任者は「昨年第3四半期(7~9月)の売上が前年同期比10.17%増加するなど、コロナ禍前の水準に近づいている」として、株式を上場し総額54億ペソまで調達する計画を策定、証券取引委員会からすでに承認を得たと説明している。同社は調達した資金を店舗網拡大に投資する予定で、今後5年間で250店舗を新規開業させ、昨年9月時点の店舗数200から倍増させる計画。(14日・インクワイアラ―)