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　ＩＴ―ＢＰＯ業界団体ＩＢＰＡＰなどの複数の国内有力財界団体が、フィリピン経済区庁（ＰＥＺＡ）のパンガ長官代行を正式に長官に任命するよう、それぞれ意見書を大統領に提出した。意見書を提出したのはＩＢＰＡＰのほか、全国半導体電子部品財団、カビテ輸出経済区投資家協会、マクタン輸出加工区輸出・製造業者会議所など。ＩＢＰＡＰのマドリッド会頭は「（パンガ氏は）新型コロナパンデミック時の在宅勤務制導入を支援し、業界の安定化に努めてきた」として、ＰＥＺＡから投資委員会へのＢＰＯ企業の登録変更を主導した手腕などを評価している。（９日・スター）