総外貨準備高が960億ドルに上昇 昨年末時点の中央銀行速報値
[ 214字|2023.1.9|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行の速報値によると、2022年12月末時点における比の総外貨準備高は960億ドルと前月11月の951億ドルから増加
中央銀行の速報値によると、2022年12月末時点における比の総外貨準備高は960億ドルと前月11月の951億ドルから増加した。中銀の外貨運用益や海外投資運用益がそれぞれ拡大したことに加え、中銀保有金資産の評価額の上昇などが反映した。昨年末の同準備高は、モノの輸入とサービス支払い、第一次所得収入の7.3カ月分に、また国の短期償還対外債務の5.9倍にそれぞれ相当するなど十分な水準にあると評価されている。(8日・マニラタイムズ)