水力発電施設の民営化方針固める
[ 240字|2022.12.21|経済 (economy)|econoTREND ]
電力部門資産負債運営会社(PSALM)は、ラグナ州にあるカリラヤ・ボトカン・カラヤアン水力発電所(総発電量728メガワット)の民営化を2024年までに実施する方針。同発電所は現在、日本の電源開発株式会社(Jパワー)と住友商事が独立運転管理事業(IPP)契約(25年間)に基づき2026年まで運営を継続する。政府は契約終了までに民間企業に所有権を売却したいとしている。PSALMはカセクナン水力発電所(総発電量165メガワット)の民営化も目指している。(20日・マニラブレティン)