パギリナン氏企業軒並み株価下落
[ 280字|2022.12.21|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン証券取引所で19日、PLDTやメトロパシフィック・インベストメンツなどマヌエル・パギリナン氏が経営する企業の株価が軒並み下落した。通信大手PLDTが過去4年間の資本支出総額3790億ペソの12%に当たる480億ペソを超過支出していた疑いが強まり、一部の経営陣が刷新された問題が報じられたことが、投資家の嫌気をさそった。下げ幅が最も大きかったのはPLDTで、19.35%。また、PXPエナジーが一時8%、フィレックス・マイニングが同1.1%下がったほか、メトロパシフィック・インベストメンツが0.9%、マニラ電力が0.68%下げた。(19日・スター)