21年コメ自給率81.5%に低下
[ 318字|2022.11.23|経済 (economy)|econoTREND ]
比統計庁によると、2021年の比のコメ自給率は81.5%で20年の85%から低下した。比は昨年、コメ277万トンを輸入している。一方、21年のトウモロコシ自給率は94.8%で前年の91.4%から上昇した。バナナ、マンゴー、パイナップル、パパイヤなどの果実類や、なすび、ニガウリ、キャッサバ、サツマイモなどの野菜・根菜類は完全自給できている。しかし、ニンニクの自給率はわずか5.9%にとどまっている。また、豚肉の自給率も74.3%と過去5年間で最低レベルまで下落。鶏肉も前年の92.9%から89%に下落している。水産物でミルクフィッシュやティラピア、エビなどはほぼ完全自給しているものの、マグロは70.1%に低下した。(18日・スター)