比22年成長率7.5~8.0%と予測
[ 233字|2022.11.22|経済 (economy)|econoTREND ]
三菱UFJ銀行の上級アナリスト、ジェフ・ナン氏は、フィリピンの2022年通年の国内総生産(GDP)伸び率を7.5%~8.0%と予測した。第3四半期(7~9月)が7.6%と高成長だったことを反映した予測。比の成長率はコロナ禍で2020年にはマイナス9.6%に沈んだが、21年には5.7%に回復し、今年1~9月期は7.7%にまで改善している。比政府の閣僚級開発予算調整委員会は今年の目標を6.5%~7.5%に設定しているが、同行の予測はそれを上回る。(20日・スター)