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運輸省のチャベス次官によると、日本政府の円借款により建設が進められている首都圏地下鉄事業で、残りの３パッケージ（105区間、108区間、109区間）の発注契約締結は2023年４月以降に設定されている。105区間はマカティ市カラヤアン駅とタギッグ市ＢＧＣ駅を結ぶ区間のトンネル掘削と地下鉄駅建設で、108区間はマニラ市ロートン駅と上院・教育省駅を結ぶ区間のトンネル掘削と地下鉄駅建設になる。また、109区間はニノイ・アキノ国際空港ターミナル３の地下鉄駅と付随する地下トンネルの建設工事になる。同事業ではこれまですでに102～104区間の発注が終了し、今年6月にトンネル掘削機１号機がお披露目され、掘削工事も始まっている。（19日・インクワイアラ―）