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世界的なチョコレート、チューインガムなどの菓子メーカーとして知られる米食品大手マースリグレー（マース社）の比子会社は、リサール州アンティポロ市にある製造工場に80万ドルを投資してバイオマスボイラーを来年、設置すると明らかにした。これまでの軽油を使ったボイラーから籾殻やココナツの殻を燃料に使ったバイオマスボイラーに切り替える。同社のアンティポロ工場ではダブルミントやジュイシーフルーツなどの看板商品を製造し、生産量の95％をタイやベトナム、中国などに輸出している。（22日・スター）