マレーシア企業が 比でケナフ栽培検討
[ 238字|2022.10.6|経済 (economy)|econoTREND ]
マレーシアでケナフ(アオイ科ハイビスカス属の植物)栽培農園や繊維製造に従事する民間企業、ケナフ・ベンチャー・グローバル(KVG)がフィリピンでの栽培事業参入を検討している。投資額は1億ドルで、栽培場所も選定しているという。事業では比人労働者300人を雇用する予定。ケナフは地質に関係なく半年で成長して収穫できるため二酸化炭素の排出削減にも役立つとされている。紙の原料や衣料用繊維、バイオプラスチック、自動車内装、建築用資材などへの利用が進んでいる。(5日・マニラブレティン)