客足がコロナ前に回復モール賃料の割引終了
[ 278字|2022.8.2|経済 (economy)|econoTREND ]
国内最大のモール運営会社SМスーパーモールズは、全国のモールにおける店舗スペース賃貸料の割引サービスを終了し、本来の料金での徴収を開始した。コロナ防疫規制が緩和されモールの客足は急速に回復しており、特に5~6月の売上はコロナ禍前の2019年の同時期を上回ったことから、コロナ禍で小売業者に提供していた賃貸料の割引や支払い免除などの救済措置を撤廃したという。親会社のSМプライムはコロナ禍で2020年度の賃貸料や手数料など233億ペソの債権を放棄しており、20年の総収入は236億ペソと19年の578億ペソから約60%減少した。(31日・インクワイアラー)