ワワダム取水事業第1期工事が完工
[ 279字|2022.7.7|経済 (economy)|econoTREND ]
首都圏の新たな水がめとなるダムを開発するワワダム取水事業(総事業費260億ペソ)の第1期工事が6月に完工し、リサール州や首都圏東部への水道供給が始まった。
首都圏の新たな水がめとなるダムを開発するワワダム取水事業(総事業費260億ペソ)の第1期工事が6月に完工し、リサール州や首都圏東部への水道供給が始まった。事業主体はエンリケ・ラソン氏率いるインフラ投資会社、プライム・インフラストラクチャー・キャピタルの子会社、ワワ・ジョイントベンチャー社。第1期工事はタヤバサン堰の建設工事で、当初予定の10月より早い6月上旬に完工し、貯水も完了した。タヤバサン堰からは毎日8000万リットルの上水用の水がマニラ・ウォーターや首都圏水道下水道局に供給される。第2期のワワダム本体工事は2025年に完了予定。(5日・スター)