「庶民の足」への政府助成金終了 70億ペソ予算使い切る
[ 249字|2022.6.27|経済 (economy)|econoTREND ]
運輸省によると、マニラ首都圏を走るジプニーやバスの140路線での運賃無料化サービスに向けた政府の助成金事業、「サービス契約プログラム」(SCP)の第3期が6月30日に終了する。同プログラムへの政府予算70億ペソを使い切ったため。しかし、首都圏のエドサ大通りを南北に循環走行するエドサ・バスウェイ・カロ―セル路線だけは7月31日まで運賃無料化を継続する。同省によると、今月21日までに延べ2億360万人分の乗客がこの政府助成金事業の恩恵を受けた。同事業の助成金総額は156億ペソ。(24日・マラヤ)