質屋業界の総資産4.7%増の969億ペソ
[ 242字|2022.6.14|経済 (economy)|econoTREND ]
ジョクノ中央銀行総裁は9日、2021年の国内質屋業界の総資産額は969億ペソで20年比4.7%増加したと発表した。
ジョクノ中央銀行総裁は9日、2021年の国内質屋業界の総資産額は969億ペソで20年比4.7%増加したと発表した。資本金総額も421億5000万ペソと同2.6%増加している。質屋業界は現在、宝飾品や時計などの貴重品を担保とする小口融資だけでなく、送金や両替、支払い代行など業務の多様化を進めている。送金業務を兼務する質屋だけでも1万4705店が登録されているという。本業である小口融資の総額は21年に545億ペソに達しており、前年比2.7%増加している。(13日・マニラブレティン)