21年対外債務比率27%ASEAN5カ国で最低
[ 275字|2022.6.14|経済 (economy)|econoTREND ]
財務省によると、2021年における比の対外債務の対国内総生産(GDP)比率は27%と東南アジア諸国連合(ASEAN)主要5カ国の中で最も低い水準だという。
財務省によると、2021年における比の対外債務の対国内総生産(GDP)比率は27%と東南アジア諸国連合(ASEAN)主要5カ国の中で最も低い水準だという。マレーシアが69.3%と最も高い水準にあるほか、タイが39%、ベトナムが38.6%、インドネシアが35%となっており、いずれも比よりも高い。しかし、2020年3月以降のコロナ禍における対外債務比率の伸び率をみると、フィリピンが4.8%ポイント増と、タイ(7.4%増)、マレーシア(6.7%増)に次いで3番目に高い水準となっている。比の対外債務は2019年には22.2%だった。(13日・スター)