メガワールド資本支出 コロナ前水準超える
[ 319字|2022.6.7|経済 (economy)|econoTREND ]
不動産大手メガワールドは、2022年の資本支出額を21年比40%増の500億ペソに引き上げた。
不動産大手メガワールドは、2022年の資本支出額を21年比40%増の500億ペソに引き上げた。コロナ禍前の19年に支出した482億ペソを上回ることになる。住宅および住宅・商業複合施設の開発事業が好調で22年の資本支出の75%もこの部門に充てられる。22年に国内14カ所で住宅・複合施設開発事業を立ち上げるが、その中にはカビテ州のアーデン・ボタニカル・エステートやリサール州のイーストランド・ハイツ、ラグナ州カリラヤのハンプトンズ、バコロド市のアッパーイースト、パンパンガ州のキャピタルタウン、ブラカン州のノースウィン・グローバルシティなどがある。市街地開発事業も首都圏やミンダナオ地方などの4カ所で立ち上げる。(6日・インクワイアラー)