6月に3社が株式公開へ
[ 388字|2022.5.25|経済 (economy)|econoTREND ]
6月に比証券取引所で太陽光発電事業者のラスラグ・コーポレーションと食肉卸大手のノーススター・ミート・マーチャンツ、そしてマニー・ビリヤール氏が率いる不動産投資信託事業部門のビスタREITの3社が新規株式公開する。
6月に比証券取引所で太陽光発電事業者のラスラグ・コーポレーションと食肉卸大手のノーススター・ミート・マーチャンツ、そしてマニー・ビリヤール氏が率いる不動産投資信託事業部門のビスタREITの3社が新規株式公開する。ネポムセノ一族が経営するラスラグは上場で6億4808万ペソの調達を期待しており、パンパンガ州マガラン町で計画されている総発電量35.1メガワットの太陽光発電事業「ラスラグ―4」および同60メガワットの「ラスラグ―5」の建設費用などに投入する。ラスラグは国内のグリッド規模の太陽光発電業者としてはパイオニア企業で、ラスラグ―1、2を運営しており、固定価格買取制度を通じてキロワット時当たり9.68ペソ、および8.69ペソで売電している。ノーススター・ミートは6月10日に上場予定で、総額45億ペソを調達し、冷蔵インフラの増強など設備投資に充てる。(23日・スター)