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　エネルギー省によると、2021年における原油・石油製品の輸入額から輸出額を差し引いた純輸入額が111億5000万ドルとなり、20年度の59億3000万ドルに比べて87.9％増加した。21年の原油・石油製品純輸入額はコロナ禍前の19年に記録した110億6000万ドルを超えている。21年の輸入額は117億3000万ドルと前年比78.5％増加しているが、輸入量は2342万リットルと前年比8.3％増と１ケタの伸び率にとどまっており、19年度の輸入量4542万リットルに比べると半分ほどに過ぎなかった。昨年の輸入額のうち、原油の輸入額が全体の20.2％、石油製品は残りの79.8％を占めている。（21日・スター）