国内線10月までにコロナ前態勢に PALはすでに8割まで回復
[ 322字|2022.4.21|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン航空(PAL)のスタンレー・ナン社長兼最高執行責任者(CОО)は19日の記者会見で、同社の国内線運行率がコロナ禍前の8割以上まで回復していることを明らかにした。
フィリピン航空(PAL)のスタンレー・ナン社長兼最高執行責任者(CОО)は19日の記者会見で、同社の国内線運行率がコロナ禍前の8割以上まで回復していることを明らかにした。一方、国際線の運航率はコロナ禍前の6割ほどだという。このままの調子で国内旅行需要が拡大すれば、今年10~12月期にはコロナ禍前のレベルまで国内線の運行が復活する見込みという。一方、PALは19日、シンガポール政府観光局との間で、比人のシンガポール旅行を誘致するキャンペーンを実施することで提携したと明らかにした。シンガポールは4月1日から原則として日本を含む全ての国・地域を対象にワクチン接種者を対象とした隔離措置なしの入国受け入れを再開している。(20日・トリビューン)