「日刊まにら新聞」ウェブ

　保険委員会のフナ委員長によると、東南アジア地域に拠点を持つ大手複合企業２社がフィリピンの生命保険と非生命保険の市場に進出するためそれぞれ操業認可手続きに入っている。同委員長は、数日後にこれら保険業界に進出する新しい外資プレーヤーの名前が公表されると約束している。また、業界で導入予定の13億ペソの最低資本金要件がこれら新規参入企業に対しても課せられる見込みだと明らかにした。ドミンゲス財務相は１日、保険業界における最低資本金要件の引き上げが予定通り実施されると発表していた。（３日・マニラブレティン）