DМCIホールディングス 中核純利益が過去最高
[ 318字|2022.3.9|経済 (economy)|econoTREND ]
DМCIホールディングスは2021年決算報告を行い、中核純利益が20年比163%増の174億ペソに拡大し過去最高に
コンスンヒ財閥の持株会社DМCIホールディングスは7日、2021年決算報告を行い、中核純利益が20年比163%増の174億ペソに拡大し、過去最高を記録したことを明らかにした。傘下の炭鉱・発電部門セミララ・マイニング&パワーが石炭価格の高騰で売上が16%拡大するなどし、92億ペソの利益を上げたほか、住宅建設部門のDМCIホームズも建設完工数が増えたため前年比127%増の44億ペソの利益を計上した。また、インフラ部門のDМコンスンヒが完工案件が増えて利益も3億7800万ペソと前年比3倍以上に拡大したが、持分法適用会社である水道供給会社、マイニラッド・ウォーター・サービシーズの利益は16億ペソと前年並だった。(8日・マニラタイムズ)