アトラス鉱山の純利益が31倍 21年に38.6億ペソ
[ 262字|2022.3.7|経済 (economy)|econoTREND ]
国内金銅鉱山運営大手のアトラス・コンソリデイテッド・マイニング&ディベロップメントは2021年度の決算報告を行い、純利益が38億6000万ペソと20年度の1億1800万ペソに比べて約31倍に拡大したと明らかにした。銅と金の国際市場価格が高騰したため、収益が大幅に改善された。昨年の銅価格は1ポンド当たり4ドル26セントと20年比で53%上昇したほか、金価格も若干上昇している。しかし、銅の生産量自体は昨年、8241万ポンドと20年比23%減少したほか、金の生産量も2万5173オンスと同47%減少している。(6日・スター)