ハイブリッド型蓄電システム アヤラ系発電会社が操業開始
[ 275字|2022.2.23|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥系のエネルギー会社ACENは、ラグナ州アラミノス町で国内初となるハイブリッド型太陽光発電・蓄電システムの試験運用を開始した。太陽光発電施設(総発電量120メガワット)に隣接する用地に40メガワットの蓄電システム(総工費は22億ペソ)を設置し、連携させる。発電施設の周辺地域は「持続可能性ハブ」に指定されており、アヤラ財閥が進めるカーボン・フォレストと呼ばれる森林地帯やプラスチックごみリサイクル施設なども設置する。ACENはAМIリニューワブルと提携してベトナムでもハイブリッド発電システムを立ち上げる計画を進めている。(22日・スター)