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　ベーカリーチェーンのバライパンデサルやココナツ飲料チェーンのブコニフルイタスなどを運営するバライニフルイタスは17日、証券取引委員会に対して３月中旬に新規株式公開を実施するための上場申請を行った。新規公開株式発行を通じた調達額は２億2040万ペソと見積もられている。調達額はチェーン店網の拡張や中央調理拠点の設置、他のブランドの買収などに充てるという。親会社のフルイタス・ホールディングスのレスター・ユー社長兼最高経営責任者は12月の声明で「国内のベーカリー分野における著しい成長が予想されるためバライ社の上場を決定した」と発表していた。新規公開株式の売り出し期間は３月16～22日で、比証券取引所の中小・新興企業ボードへの上場は３月30日になる見込み。（18日・ビジネスワールド）