4月までにコロナ前水準に セブパシの国内線座席提供数
[ 260字|2022.2.18|経済 (economy)|econoTREND ]
格安航空大手のセブパシフィックは15日、2月中旬の運航国内線座席提供数がコロナ前の60〜65%に回復していると発表した。国内のコロナ規制緩和が今後も進むと予想されることから、4月までに国内線の座席提供数をコロナ前の水準まで引き上げる計画で、解雇や休業措置としていたパイロットや客室乗務員らの再雇用を進めるという。同社は2020年末までに従業員総数の39%を削減しており、うち1478人が運航関連スタッフ。2021年1〜9月の3四半期には220億ペソの損失を出しており、経営不振が続いている。(17日・インクワイアラー)