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　投資委員会（ＢОＩ）は10日、国内製薬大手ロイドラボラトリーズ（本社ブラカン州）が進めるコロナ経口薬「モルヌピラビル」の製造事業（事業費2400万ペソ）に対し、2020年の戦略的投資優遇計画（ＳＩＰＰ）に基づく優遇措置付与を承認した。同社はインドの製薬大手オプティマスファルマからモルヌピラビルの製造技術移転を受けて、ブラカン州の工場内を拡張して製造ラインを設置していた。モルヌピラビルの400ミリグラムカプセルを年間100万個製造する計画。食品医薬品局は同社に人道的特別製造許可を出している。（11日・マニラタイムズ電子版）