パシッグ・マリキナ川河川改修 JICA事業が最終フェーズに
[ 238字|2022.1.10|経済 (economy)|econoTREND ]
日本の国際協力機構(JICA)が融資する首都圏とその近郊州における主要河川洪水制御事業、パシッグ・マリキナ川河川改修事業(RМRCIP)の第4期事業がこのほど開始された。河川の護岸工事に加え、移動式堤防や流水制御ゲートなどを設置するほか、洪水ハザードマップの作成や洪水制御委員会の設置など情報提供体制も強化する。RМRCIPの第1期事業は2002年3月に完了し、第3期は2020年7月に完了していた。有償資金協力事業で、借款契約額は379億500万円。(9日・スター電子版)