財務省たばこ税収1〜7月期31%増
[ 264字|2021.9.22|経済 (economy)|econoTREND ]
財務省の20日発表によると、内国歳入庁が1〜7月期に徴収したたばこ税は830億ペソで、前年同期比31%増加した。たばこ税は国内の医療機関向け財政プログラムに充てられることから、コロナ禍で財政的危機に陥っている医療機関を支援できると期待されている。メーカー別の徴収額はルシオ・タン氏が経営するフィリップモリス・フォーチューン・タバコが同6.9%増の420億4000万ペソでたばこ税収総額の50.1%を占めて最大。次いで日本たばこ産業インターナショナル比子会社が同73.1%増の388億ペソで、全体の46.8%。(20日・スター)