PALの上位40債権者無担保債権は14億ドル
[ 267字|2021.9.8|経済 (economy)|econoTREND ]
米国で連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したフィリピン航空(PAL)の主要債権者40機関が抱える無担保債権総額が14億ドルに達している。金融機関ではタン一族が所有するフィリピンナショナルバンクが1億1590万ドルと最大で、アジアユナイテッドバンク(7530万ドル)、チャイナバンク(6527万ドル)、ユニオンバンク(2010万ドル)などが主要債権者。また、タン氏のブオナソルテ・ホールディングスも3億5828万ドル、マニラ空港公団も2170万ドルのそれぞれ無担保債権を抱えている。(5日・インクワイアラー電子版)