ディディピオ鉱山協定更新で再開へ
[ 232字|2021.7.20|経済 (economy)|econoTREND ]
豪カナダ鉱山大手のオセアナゴールドは、ヌエバビスカヤ州ディディピオで開発を進める金銅鉱山事業に関する資金技術援助協定(FTAA)の25年間更新で政府から承認を得た。2年前に同協定が期限切れとなり操業中止していたが、再開の目途が立った。同社には再開に向けた条件として、比子会社の最低10%以上の普通株式を3年以内に売り出すほか、総収入の1.5%をコミュニティー開発に投資したり、本社機能を同州かキリノ州に移転させることなどが課せられた。(16日・マニラブレティン)