不良債権率4.49%13年ぶり高水準
[ 168字|2021.7.13|経済 (economy)|econoTREND ]
5月の市中銀行の不良債権比率は4.49%と5カ月連続で上昇し、2008年9月に記録した4.52%以来、13年ぶりの高水準となった。前年5月の不良債権比率は2.43%だった。5月時点で不良債権化した貸付総額は4795億ペソで前年同月比83%増と大幅に拡大する一方、貸出残高は10兆6700億ペソと同1.2%減少している。(9日・スター)