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　ロペス財閥グループの持株会社、ファースト・フィリピン・ホールディングスはこのほど開催された年次株主総会で、2021年のグループ資本支出額を500億ペソと20年の150億ペソから３倍以上に増やす計画を示した。傘下の工業団地運営子会社のファースト・フィリピン・インダストリアル・パークに10億ペソおよびロックウェルランドなど不動産開発事業にも150億ペソを支出する。また250億ペソほどはバタンガス州沖の液化天然ガス輸入基地を建設する発電子会社のファーストジェンによるエネルギー関連事業に支出される。（22日・ブレティン）