BPO業界は昨年順調 正規労働者2.3万人増加
[ 277字|2021.4.28|経済 (economy)|econoTREND ]
業界団体「情報技術ビジネスプロセス協会」(IBPAP)によると、新型コロナウイルス感染拡大が始まった2020年におけるBPO業界で働く正規労働者総数が約132万人と19年比で2万3千人(3.5%)ほど増えている。また、業界の総収入も267億ドル(1兆2810億ペソ)と19年比1.4%増と拡大基調を維持した。BPO業界収入が比の20年国内総生産に占める割合も9.6%になったという。コロナ禍で旅行や航空業界が大幅に落ち込んだものの、医療や電子商取引、金融や保険、小売業界などが好調に伸びており、BPO業界の成長維持にも貢献した。(25日・トリビューン)