1〜3月比成長率 マイナス2.5%と予測
[ 248字|2021.4.21|経済 (economy)|econoTREND ]
シンガポールの金融機関、ユナイテッド・オーバーシーズ・バンク(UOB)はフィリピンの1〜3月期における国内総生産伸び率について、防疫強化措置が実施されたことなどを理由にマイナス2.5%に落ち込むとの予測値を明らかにした。前年同期のマイナス0.7%以降、5四半期連続のマイナス成長となる見込み。同行は「高い失業率と貧困率が家計支出や民間投資の足かせとなっている」とマイナス成長の理由を説明。しかし、比の2021年通年の成長率については、従来の7%成長率予測を維持した。(19日・インクワイアラー)