空港建設撤回報道に駐比中国大使が言及
[ 233字|2021.2.8|経済 (economy)|econoTREND ]
黄渓連駐フィリピン中国大使は4日、カビテ州政府がカビテ市沖のサングレーポイント国際空港建設事業の発注を撤回したと報道されている件について言及、「撤回されたのは事業可能性調査で、計画全体ではない」と述べた。空港再整備事業(事業費5億ドル)自体は進められるとしている。同計画は、周辺整備も合わせた総事業費が100億ドルと、ドゥテルテ政権下でも有数の巨大インフラ事業で、撤回されれば中国政府が融資するほかのインフラ事業への影響も甚大とみられていた。(5日・トリビューン)