MRT7号線工事が順調 年内に一部区間開通へ
[ 275字|2021.1.21|経済 (economy)|econoTREND ]
運輸省によると、国内複合企業大手サンミゲルが事業主体となっている首都圏鉄道(MRT)7号線建設運営事業について、建設工事の進捗率が現在、59%を超えており、年内に一部区間の開通が可能となる見通し。同社は2021年中に全14駅のうち、ノースアベニュー駅からレガラド駅までのケソン市内の9駅を結ぶ区間の運行開始を目指しているという。MRT7号線事業はノースアベニュー駅からブラカン州サンホセデルモンテ駅までの22キロ区間を結び、毎日30万〜85万人の利用者を見込む。開通すれば現在、車で2〜3時間かかる移動区間が35分まで短縮される。(18日・マラヤ)