11月不良債権比率が3.8% 8年ぶり高水準に
[ 194字|2021.1.14|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行によると、昨年11月末時点の市中銀行における不良債権比率が前月10月比0.09ポイント増の3.81%まで上昇した。11カ月連続の上昇となり、2013年1月以来となる8年ぶりの高水準だった。コロナ禍の影響で不良債権比率は74%上昇したことになる。一方、市中銀行の11月期の貸出残高は10兆6200億ペソで、前年同月の10兆6300億ペソに比べて若干縮小している。(11日・スター)