中銀住宅価格指標5年ぶりの下落
[ 236字|2020.12.26|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行が四半期ごとに発表している住宅価格指数調査で、今年7〜9月期の同指数は131.2となり、前年同期月比0.4ポイント減少した。コロナ禍で需要が減退したため。同指数が前年同期比で減少したのは調査が開始された2016年以来、初めて。同指数は4〜6月期には149.4と過去最高だった。分野別では一戸建て住宅が首都圏で12.2ポイント減少したのに対し、地方では逆に6.4ポイント増加。コンドミニアムは23ポイント減少したが、集合住宅は12ポイント増えた。(24日・スター)