銀行貸付伸び率が14年ぶり低水準
[ 169字|2020.12.8|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行によると、10月末時点の拡大商業銀行による貸付残高は8兆9600億ペソで前年同月比1.9%増だった。前月9月の同2.6%増から縮小し、2006年9月の同1.9%増以来14年ぶりの低水準だった。市中銀行における9月の不良債権比率は3.4%と7年ぶりの高水準で推移しており、銀行がリスク回避の動きを強めている。(5日・スター電子版)