サンミゲル発電部門シンガポールで起債
[ 280字|2020.10.13|経済 (economy)|econoTREND ]
国内複合企業大手サンミゲルの発電部門SMCグローバルパワーは、シンガポールで総額3億ドルを調達するため社債を発行すると発表した。幹事会社としてクレディットスイス、DBSバンク、ミズホ・セキュリティー・アジア、メリル・リンチ・シンガポールなどと契約を結んだ。SMCグローバルは調達した資金の一部をバタンガス州で計画している液化天然ガス(LNG)ターミナル建設事業に投入する予定で、2022年6月までに操業開始する計画。同様のLNG事業はロペス財閥傘下のファーストジェンと東京ガスもバタンガスで2022年9月までの操業を目指している。(10月・インクワイアラー)