UCBPにサイバー攻撃
[ 233字|2020.9.7|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行のジョクノ総裁は3日、国営銀行の一つであるユナイテッド・ココナツ・プランターズ・バンク(UCBP)が6月にサイバー攻撃を受け、総額1億6700万ペソが盗まれたという報道内容を認めた。しかし、同総裁は「調査の結果、預貯金が流出したり、損害を受けたという問題は発生していない」と述べ、預金者への被害はなかったとの認識を示した。これを受けて、財務省と資金洗浄防止委員会は資金洗浄やサイバー攻撃を防止するため連携を緊密に取ることを約束した。(4日・マニラタイムズ)