「日刊まにら新聞」ウェブ

　財務局によると、１〜７月期における政府系企業・公社に対する政府助成金が1874億7000万ペソと前年同期の649億9000万ペソに比べ2.8倍と大幅に増えている。社会保険機構（ＳＳＳ）が最大の510億ペソの助成金を受け取った。コロナ禍で失職した従業員に対する給付金を支給するＳＳＳのプログラム向け助成金が拡大した。ＳＳＳに次いで多かったのは国家食糧庁（376億5000万ペソ）で、以下はフィリピン健康保険公社（303億ペソ）、国家かんがい庁（197億4000万ペソ）と続く。（31日・マラヤ）